Kuma’s diary

旅行、マイレージ修行、ホテル修行、コーヒー、ビール、アメリカ生活 etc. 気になったことを書いていきます

Tボーンステーキに初挑戦

アメリカに来てから、ステーキを食べる量が格段に増えました。

 

理由を挙げると、

・値段がとにかく安い

・安くても美味しい

・どこのスーパーでも売っている

 

そして最大の原因は、自分がBBQにハマってしまったこと。先日、当初考えていた予算を遥かに超えるグリルを購入してしまいました。

 

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見た目もなんとなく愛嬌に溢れ、勝手にドンちゃんと呼んでいるグリル釜ですが、グリル料理が意外と手間がかからないということと、買ったからにはという貧乏性が相まって、かなりの頻度で利用しています。

 

で、そんなドンちゃんを使って今回挑戦したのがTボーンステーキです。

 

日本にいるときは、ステーキといえばサーロインぐらいしかそこらのスーパーでしか見かけることはなかったですが、アメリカのスーパーは種類も豊富に取り揃えており、ニューヨークストリップ、リブアイ、サーロイン、フィレなどなんでもござれです。

 

で、Tボーンですが、自分も先日知ったのですが、骨を挟んで、片方にはサーロイン、反対側にはフィレと2種類の部位を含むようにカットされた、なんとなくお得感のあるお肉です。

 

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Tボーンステーキ

 

お店の人に聞いたところ、骨の左側の小さい方がフィレ、右側がサーロインになるとのこと。

ちなみにこのお肉、セールで安くなっていたこともあり約700gで9ドルでした。安い。。。日本では考えられない。

 

調理方法は至って簡単で、胡椒をまぶしてから、しばらく室温に晒し、焼き始める直前に塩をまぶします。

温度は180度くらいまであげておいて、まずは両側の表面に焼き目を入れます。 こうすることで肉汁が失われるのが防げるらしいです。

後は、炭火の弱いところに移して、内部温度が65度くらいになるまで待ちます。

ステーキを焼くときに重宝しているのがこの温度計です。コイツのおかげで、焼き過ぎや、半ナマを防ぐことが容易になりました。

 

温度チェックの為ドンちゃんを開けるたびにとても良い匂いが立ち昇り、期待感が高まります。

 

そして仕上がりがこちら。見た目は上々です。

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焼き上がり

 

味はというと、本当に美味しかったです。今まで自分で焼いたステーキの中でも一番の仕上がりでした。(多分肉自体がいいんでしょう)

フィレはとにかく柔らかく、油っこくもなく、丁度よい!という感じで、サーロイン側はフィレに比べて少し固めですが、肉の旨み・香りをより感じることができ、どちらも美味しく頂きました。一度に2種類のステーキを別々に焼いて食べることは普段はしないので、Tボーンならでは魅力と言えるかもしれません。しばらくはTボーンにハマりそうです。

 

骨つきとはいえ、700gの大物でしたが、余裕の完食でした。

アメリカに来てから、今のところ体重は維持していますが、こんなものを頻繁に食べていたらどんどん太るなと改めて思いながらも、ちょっとした幸せを感じたひと時でした。