Kuma’s diary

旅行、マイレージ修行、ホテル修行、コーヒー、ビール、アメリカ生活 etc. 気になったことを書いていきます

Amazon Freshを試してみました。

日本でもアマゾンは本当によく利用しておりましたが、アメリカでもお世話になっております。

 

アップルと共に昨年、時価総額1兆ドルを超えました。100兆円です。。。

日本の会社でいうと、トヨタが約20兆円、ソフトバンクグループが約10兆円なので、

化け物企業です。P/Eレシオは85程度もあり、今後の成長も見込まれての時価総額と言えそうですが。

 

話が逸れましたが、アメリカのアマゾンは、Whole Foods Marketという、オーガニック食材等の取り揃えの良いスーパーを買収しています。

そこで彼らが始めたのが、Amazon Freshというサービスで、アマゾンのウェブやアプリを通して、他の製品と同じように、生鮮食品も注文して届けてもらうというものです。

(要は日本でやってものと一緒ですね。個人的に利用したことが無いですが)

 

 

生鮮食品を見ないで買うのはなんとなく不安がありましたが、初の利用者に対する割引に釣られて、一度くらいはと試してみました。

 

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オーダー画面

 

自分の住んでいる家の割と近くにWhole Foodsの実店舗があるからかもしれませんが、午前11時頃にオーダーして、19時頃に配送予定とのことで、なかなか迅速なものです。

 

 

で、夜になって届いた荷物たち↓ 

 

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届いた荷物たち

 あけてみると、牛乳や肉製品などは保冷剤とともに入れられていたり、
野菜や果物なども、傷んでいるものもなく、優秀、優秀と感心しました。

 

ところで1つやたら大きい袋があるなと不思議に思いながら開けてみると、
頼んだItalian Barleyがぽつんと一つだけ入っていました。

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ぽつん

なんでこんな大きな袋にいれたんだろうと不思議に思いましたが、
総じて、初のAmazon Freshの体験に満足し、その時は何も考えませんでした。

 

で、ふと、寝る前になって家族が気づいたのが、
「あれ?もうちょっと野菜頼まなかったっけ??」

 

あ、確かに。。。。
再度確かめていると、野菜4点ほどが足りていませんでした。

でも、まあ、アメリカの暮らしにも慣れてきて、こんなことではもう驚きません。
日常茶飯事です。(決してアマゾンがどうのこうのという話ではなく、アメリカのサービス全般についてです)

 

とりあえず、アマゾンのカスタマーサービスに電話します。

個人的な意見ですが、アメリカ企業のカスタマーサービスは優秀だなと思います。
ある程度ガイドラインはあるのでしょうが、保障方法なども個人でざっくりと決めてしまう印象があり、かなりスピーディーに物事がきまります。(逆を言えば、多少のあたりハズレがある。)

今回の担当者もてきぱきとした感じの良い人で、足りなかったと申告したものについて、返金をするとともに、次回の割引クーポンを合わせて発行してもらいました。
(ありがとうございます。)

 

お金で黙らされていると言ってしまえばそれまでかもしれませんが、過度な謝罪を受けるよりは、次に繋がる何かで補填してもらうのが個人的には合理的で好きです。
アメリカのカスタマー対応はこういった対応が一般的で、例えば、飛行機の遅延などのトラブルに対して、米系の航空会社はよくマイルで補填したもらいますが、日本の某航空会社では非常に丁重な謝罪だったりして、どちらが良いかはまあ人によって分かれるのかもしれませんが。

 

また話が逸れましたが、クーポンももらったことですし、Amazon Freshをまた使ってみたいなと思います。
スーパーにいく行為と同等の行為がオンラインでできるようになり、また一つ、人が移動しなくて良い社会に近づいているのだな、なんて感じさせる体験でした。

ちなみに、職場のアメリカ人に話をしたところ、ほとんど利用している人はいませんでした。理由は、やっぱり、生鮮食品は自分で見て選びたいとのこと。
確かに、今だと、荷物をパッキングしてくる人のやる気次第で、
選定してくれるのか、ただ目の前にあるものを無作為に選ぶのか、違いは出そうです。

ただ、もう少ししたら、ロボットが画像認識で痛みのあるものは避けて選ぶ技術なんかが、導入されそうな気がします。(もうやっているのかな?)
そうすれば、今回のような入れ忘れも無くなるでしょうし、配送もいずれ自動運転になれば、コストもさらに下がり、利用者もどんどん増えていくのかもしれませんね。