アリゾナ州 ウェーブ (Wave) に、、、行けなかった時の話
人気観光地になって久しいウェーブですが、想像以上でした。
想像以上だったのはその倍率の高さです。
ウェーブは、崩れやすいその性質から、1日に入場できる人数を20人に制限しています。
■10人は事前にオンラインでの抽選。
https://www.blm.gov/az/paria/lotteryapply.cfm?areaid=2
毎月、3ヶ月先の日程をかけて抽選が実施されており、3日程選べます。
現在、2019年の5月をかけて募集が行われている訳ですが、倍率は100倍前後になっています。
当たる気しないですし、実際外れました。尚、抽選参加には5ドルの参加費が必要です。
■残りの10人は前日に、ウェーブを管理している団体で抽選。
↓こちらのオフィスで抽選しています。
https://www.blm.gov/visit/kanab-visitor-center
現在のところ抽選開始時間は、毎朝8:30からです。こちらは、参加無料です。
ちなみにこちらの事務所はユタ州に位置しているので、サマータイム中は注意要です。
ペイジの町から向かう人は特にご注意下さい。ユタ州の方が1時間早くなります。
ペイジの町から大体1時間くらいですが、一時間前に出たら、出るときにすでに抽選が行われるという悲しいことに。
Kanabは小さい町ですが、ホテルやスーパーもあるのでここにステイする方が安全ですかね。
で、実際の抽選の様子がこれです。
@受付
ぞろぞろ人が増えて焦る焦る。
50人くらいかなと思ってたら、なんと余裕の100人越え。(10月)
7-8月はもっと人数が多いとのこと。 なんでより暑い時期が人気なのか不明ですが。
@抽選室
抽選でトリッキーなのが、厳密に10人しか行けないこと。
抽選に申し込む時は、グループ単位で行われます。確か6人が1グループの最大人数でした。
例えば、自身のグループが3人組で、自分の前に8人決まっていた場合、
例え自分のグループが選ばれても、合計人数が11人に達してしまうため、
自分のグループが選ばれても全員はいけません。
オプションは2つ。
① 全員で権利を放棄
② 自グループ内から2名を選択
かなり厳密に運営されており、残り人数が1名の時に、
赤ちゃん連れ(背中に抱っこ)のお父さんが選ばれましたが、赤ちゃんも1人だということで、
断念しておりました。
ちなみに、抽選は、ビンゴで使うようなガラガラで実施します。
(クルクルまわして数字が書かれた球が出てきます)
自分は2回挑戦しましたが、両日外れました。
ブームが去るまでは難しそう。。。
オンラインで毎月応募し続けるのが一番の近道かな。
外れると、やっぱりショックです。。。
運営のおじさんが、周りにいっぱい行くところがあるから心配するなと励ましてくれるのですが、
ただそれは、気休めではありませんでした!
小さなトレイルも一杯ありますし、有名な国立公園も一杯ありますので、
手持ち無沙汰になることはまずないでしょうし、かなり満喫しました。
おススメの場所については、また後日にまとめたいと思います。