サンフランシスコからナパへ:サンフランシスコ旅行Day4
今日は、サンフランシスコから約1時間、ナパ(NAPA)に足を延ばします。
ワインで有名なナパですが、サンフランシスから意外と近いんです。サンフランシスに住んでいる人は羨ましい限りです。
まずは出発目に朝ご飯です。毎日食べ物の話ばかりですみません。今日は、ホテル近くで気になっていた、CAFE DE CASAに行きました。ブラジリアンストリートフードのお店のようです。外見はかわいらしく、店員さんもブラジル人と思われる方たちが多く働いていました。
もう一つは、エンパニャーダのようなもので、外側はもっちり、そして割るとチキンとクリームリーズが入っています。非常にうまいです。割った形も愛嬌たっぷりです。
どちらも本当に美味しい!家の近くにあったら通うなー。
おなかも満たされ、いよいよナパに向かいます。
ナパに行くには、サンフランシスコの名所中の名所、ゴールデンゲートブリッジあるいは、オークランドに向かうベイブリッジを渡る必要があります。
やっぱり最初はゴールデンゲートブリッジかなと思い、サンフランシスから北に向かいます。ゴールデンゲートブリッジで意外だったのは、車だけでなく、自転車、徒歩のいずれでも渡れるそうで、徒歩は正直意外でした。
車は8ドルの支払いが必要ですが、車両ナンバーがモニターされているので、料金所のようなところはありません。オンラインで事前or事後48時間まで支払いが可能で、それを過ぎると、ナンバーをもとに請求が行くようです。レンタカーの場合は、レンタカー会社に請求が行き、そこから本人に請求がいく仕組みになっており、少し割高になるようです。
私は、事後申請をしてみました。うまくいっているとよいですが。
実際に渡ると、その大きさに圧倒されます。そして残念ながら、霧で一番上が見えません。次は、晴天をバックに走ってみたいのもです。
ワイナリーでのテイスティング予約まで少し時間があったので、ゴールデンゲートブリッジを渡ったら、西に抜けて、国道1号線をドライブしていくことにしました。
かなりワインディングな道で、アメリカにしては道が細いので注意して走る必要があります。途中で何度かシカをみかけました。町をちょっと離れれば豊かな自然に囲まれており、皆カリフォルニアに住みたがるわけです。
しばらく行くと、ビューポイントがあり、生憎の曇り空ではありますが、太平洋を拝むことができました。
さらに少し進むとBolianaという小さな町があり、オーガニックのお店で、お店の看板の謳い文句に負けて、お豆のスープを買ってお昼ごはんにしました。
正直、ここのワインが、他のワイナリーのワインと比べて飛びぬけて美味しいかどうかといわれると、ワインに詳しくない私には説明は難しいですが、だれがどうやって作っているものだと分かると、急に愛着が出てきます。
フルハウス所縁の地を巡る:サンフランシスコ旅行Day3
サンフランシスコ旅行も三日目になりました。
サンフランシスコに行ったらやりたいと思っていたことの一つにフルハウス所縁の地を巡ることがあります。私が英語を勉強し始めたときに、英語を学ぶツールの一つとしてフルハウスをひたすら見続けました。内容も好きでしたし、各エピソードも25分程と長さも丁度よく、何度も何度も、本当に数えきれないほど繰り返し見ました。懐かしい話です。
その時から、いつかサンフランシスコシスコに行くことがあれば、ロケ地等を巡ってみたいと思うようになりました。そして10年以上経ってしましましたが、ついにその時が・・・。
- フルハウス#1 Lombard Street
- 腹ごしらえ#1 朝食@アメリカンダイナー
- 腹ごしらえ#2 昼食@NOPA
- Alamo Square Park & Painted Ladies
- 腹ごしらえ#3 夕食@フィッシャーマンズワーフ
最後に支払いを済ませ時に一層その思いは強くなりました(笑) ブランチとは言え、決してお安くはないですね。
サンフランシスコ市内散策:サンフランシスコ旅行Day2
今日は市内を散策します。朝ご飯を軽めに済ませ、さっそく出かけます。
市内に滞在している間は公共交通機関を利用して移動することにしました。その理由は、行く先行く先で駐車スペースを探すのが難しそうであることと、駐車料金がとにかく高い。ホテルの駐車料金がなんと一泊60ドル強と安いホテルならどこか泊まれそうです。レンタカー代金と合わせて一日100ドルはかかるので、ウーバーとかを組み合わせてもよっぽど安く収まりそうです。
1日パスも5ドルから用意されており、1日に複数箇所を巡る予定の場合は、パスを買ってしまってもよいかもしれません。私たちは、きっと2回以上乗るだろうと思い、パスを購入しました。
気になったお店を何点か紹介します。
<DOWNTOWN BAKERY & CREMER>
DOWNTOWN BAKERY & CREMERY のベーカリーのスタンドには、結構な人だかりができており、飛ぶようにパンが売れていました。他にも美味しそうなベーカリーはありましたが、ここは値段がお手頃!
お店の人の1番のお勧めというDONUT MUFFINを買って食べてみましたが、見た目ほど甘くなく、触感もふわふわでとても美味しかったです。
他のも買おうかなと思いましたが、サンフランシスコ市内に店舗があるだろうと高を括っていると、残念ながら、サンフランシスコから車で1時間ほど北にいったところでHealdburgでしか店舗を構えてないことが後から分かり、やっぱり買っておけばよかった少し後悔をしました。(木曜日にまたリベンジしようかな)
<SIGHTGLASS COFFEE>
こちらは、市内に何店舗かを構えるSIGHTGLASS COFFEEのブース。屋台なのに、一杯一杯その場で入れてくれるのが素晴らしいです。どうやら、いわゆるサードウェーブコーヒーのサンフランシスコにおける代表格の一つのようです。
パプアニューギニアのシングルオリジンのドリップコーヒーをいただきましたが、ぐっと重めなのに後味すっきりで非常に美味しかったです。今度は店舗にも行ってみようと思います。
<名前を忘れたアジアンフードスタンド>
何時間でもいれそうだなと思いながらも、ユニオンスクエア方面にまた路面バスで移動します。
アニメTとかが結構前面に押し出されていて、おもしろかったです。商品の取り揃えとしては日本のお店と大差ないかなという感じでした。気づかなかっただけかもしれませんが、アメリカ限定みたいのがもっとあるのかなと思っていたので、そこは少し残念でした。
バス停に向かってユニオンスクエアを少し北に歩くと、何か人だかりが見えます。
バブルティー(タピオカ)のお店でした。バブルティーのお店に並ぶなんて珍しいですね。少し調べてみると、オーガニックの茶葉を使っていたり、抹茶をふんだんに使ったメニューがあったりと、確かに個性的です。もう死語なのかもしれませんが、インスタ映えしそうなお店でもあります。
列の進みが思ってたより遅く、途中で断念しましたが、滞在中に再度調整する予定です。いったんホテル方面に戻ります。
ベジタブルフォーとクラブペーストのヌードルスープを注文しましたがどちらも美味でした。フォーはスープが少し甘いかなと気になりましたが、米粉の麺との相性も良く、今まで食べた中でもかなり上位に食い込む美味しさでした。
満腹感に浸りながらホテルに戻り、また明日からの散策に期待を胸を膨らませんて、すぐに寝ました。。。
Marriott Fisherman's Wharf にチェックイン:サンフランシスコ旅行Day1-1
着きましたサンフランシスコ。
霧の町と呼ばれるだけあって、さっそく山の方に霧がかかっています。
5月も末ですが、気温も20度弱と結構肌寒いです。とは言え、やはりカリフォルニアの気候は素晴らしいです。これから1週間をかけてサンフランシスコと近郊を旅していきます。
空港からは市内までは、ウーバーを利用しました。
本当に便利で、空港内からウーバーアプリで配車を依頼すると、どの階の何番出口で待ってくださいといった、かなり具体的な指示がもらえるので、ドライバーを探し回るということもありません。(Level2 Door10といった指示がでます)
午後5時くらいで市内が少し混んでいたこともあり、宿泊先のフィッシャーマンズワーフ近くのマリオットホテルまで約40ドル程でした。寡黙でしたが、安全運転でよいドライバーの方でした。
ちなみに電車だとサンフランシスコの中心部まで1人10ドル近くでいけるようです。
今回は、電車の駅から私が宿泊するホテルまでが結構離れていたので止めました。
今回は、Marriott Fisherman's Wharfに宿泊します。
サンフランシスコはアメリカの中でもホテル料金が高いので、これまで貯めてきたマリオットポイントを一気に利用することにしました。アメリカのマリオットはピンキリで、日本よりかなり安く泊まれるところも多いですが、サンフランシスコは例外の一つです。 但し、マリオットのいいところは、ホテルのカテゴリーと宿泊必要ポイント数が決まっているので、繁忙期でホテル料金が高くなったとしても必要ポイント数が併せてあがるということはありません。(ある意味ポイントの価値が高まります)
ホテルの外観は結構くたびれた感がありますが、内部はリノベーションされており、非常にキレイです。
ちなみに、ステータス会員 の特典でウェルカムドリンクとお水が頂けました。ありがとうございます!
お店に入ってから気づきましたが、どうも朝食やランチがメインのお店のようで、ディナーのメニューはそこまで多くなかったです。お粥みたいな料理がおいしそうで目当てにしていましたが、残念なことには夜は提供していないようです。
気を取り直して、Belly Pot Dinner と名前を忘れましたがビーフと野菜のスープ春雨?のような料理を注文しました。
アメリカ料理側の影響か、若干味は濃いめでしたが、かなり美味しかったです。
ただお値段もなかなかですが。。。
サンフランシスコはグルメな街だと聞いているので、また明日からが楽しみです!
以上、DAY1でした。
ユナイテッド航空のラウンジに潜入:サンフランシスコ旅行Day1
今日から少し休みをいただいて旅行に行きます。今回はサンフランシスコに行くことにしました。
ロードトリップも少し考えましたが、今回は、昨年10月にステータスマッチチャレンジでプラチナステータスを取得したユナイテッド航空にお世話になります。
ステータスを取得後、今まで一回も利用しておらず、完全に宝の持ち腐れでしたが、今回ついに日の目を浴びることに。
授かった恩恵を少し紹介します。
恩恵1:ファーストレーン
旅行を計画してから気づいたのですが、早いところだと既に学校が休みになっていて、空港が結構混んでいます。プラチナステータスだと、ファーストレーンが利用することができ、30分以上の列を横目にサッとセキュリティを通過できました。
恩恵2:ユナイテッドクラブ(ラウンジ)
同乗者も含めて、ユナイテッド航空のラウンジが利用できます。
どうせ国内線のラウンジだからしょぼいからなと思っていたら、結構いいです。
食べ物もおいしく、有料ですが、バーでお酒も飲めます。ダイエット中なので、お酒は我慢しました。。。
ユナイテッドは職場のアメリカ人にあんまり人気がないですが、私は結構好きです。サンフランシスコ空港で利用したポラリスラウンジなんかもすごい豪華でした。
恩恵3:優先搭乗
こちらも、混んでいるときにはありがたいです。
今回は手荷物がなかったのでいずれにせよ問題なかったのですが、オーバーヘッドコンパートメントに入れたいものがあるときは、結構壮絶な取り合いになったりします。
あと、無償アップグレードもあり得ますが、今回は残念ながら外れてしましました。ともあれ、おかげさまで幸先の良いスタートになりました!
カリフォルニアは久しぶり。楽しみです。
アマゾンロッカーが日本にも欲しい
日本ではまだ展開されていないようですが、私は本当に便利だなと感じています。
全米でどれだけ展開されているか分かりませんが、メジャーな都市では結構浸透しているのではないかなと思います。
コンビニやスーパーや、雑貨屋などにおもむろに設置されています。見た目は日本のコインロッカーそのものです。
注文時に配送先として指定できるのはもちろん、返品したいなという時も、アプリで好きなロッカーを選択して、画面指示に従いロッカーに入れるだけで、無料で持っていってくれます。
最初はどんなもんかなーと思ってみましたが、実際に使ってみると、本当に簡単でした。
待機画面
画面を押すと、メールで送られてくる暗証番号を入れるように指示されます。
正しく入力すると、指定のロッカーが開きます。
返送したい荷物を入れたら完了です。
うーん、便利です。
旅行先で急に何か欲しくなった時とかも、ロッカーを指定すれば、ホテル等に頼ることなく受け取ることができ、用途は様々です!
日本だとコンビニがこれに近い役割を果たしているのですかね。
でも、人が介在する必要性もないので、ロッカーで十分じゃないかなと思います。店員さんの負担も減るでしょうし。
再配達が一時問題になっていましたが、ロッカーがあれば、少しはそういった問題も減るのではないでしょうか。
ちなみに、アメリカでは再配達というのがあまり発生しません。
理由は単純で、アマゾンで注文した場合、留守でも軒先に置いていかれる為です。
アメリカで大丈夫なの?って最初は思いましたが、少なくとも私の周りでは、荷物が持っていかれたという話は聞いたことがありません。
少し脱線しましたが、以上、アマゾンロッカーを使った感想でした!
チナ温泉(Chena Hot Spring)に滞在
私も、アラスカのフェアバンクスに行くことを考えるまで知りませんでしたが、フェアバンクスの東に位置するチナには温泉施設があります。
海外の温泉は、マチュピチュで一度入りましたが、正直微妙・・・という感じで最初はあまり興味がわきませんでしたが、オーロラも見やすく、犬ぞり体験とうもできるということで宿泊してみることにしました。
フェアバンクス市内からの行き方
行き方と書きましたが、基本は車で行く以外方法はありません。
それを自分でレンタカーを運転するのか、宿等のシャトルをお願いするかの違いです。ちなみにシャトルは結構高くて一人当たり100ドル以上します。
私は、市内周辺ではレンタカーを運転して移動しましたが、極寒の道で運転をした経験がないこと、また、途中の道では携帯が通じなくなる区間があるということで、シャトルをお願いしました。
終始道は舗装されていますし、悪天候でなければ、レンタカーで運転いっても問題なさそうと感じました。実際に車で来ている人がかなり多かったです。
温泉施設内の様子
いわゆるロッジという感じで、特筆すべき点はありません。
周囲には何もないため、温泉に入る以外は、散策したり、宿泊施設が企画しているアクティビティに参加するのが主な過ごし方になります。
温泉は想像以上のクオリティでした。
宿泊者は無料で温泉に入ることができます。海外の温泉ということで、水着を着用して入ります。
行く前に考えていたのが、温泉はあったかくてもどうやってそこまでいくのか、そして温泉から出るのか・・・。
冬季はマイナス30度なので、屋外と屋内が温泉でつながっているなど、きっと何かしらの工夫があるに違いないと期待していましたが、残念ながらプール・ジャグジーのある屋内施設と、温泉までは、10メートルほどの屋外通路を歩かなければならず、ちょっと勇気がいります。
先日のいってQでもありましたが、マイナス30度の中で濡れた髪の毛を放置していると、本当に凍ります。髪の毛は濡らさずに温泉に入ることをお勧めしますが、なかなかできない経験でもあるので一度試してみるのもよいかもしれません。
オーロラツアーに参加
施設内には滑走路があり、そこからでもオーロラを鑑賞すうことができますが、少しでも確立を上げるために、近くの山頂でオーロラをみるツアーに参加しました。
こんなキャタピラー車にのって、30分ほど山を登ります。
山頂には温かいゲルが設置されておりますので、オーロラが出てくるまではここで待機することができます。カップラーメンや、ホットココアなども振舞われ、普段より数倍のありがたみを感じます!
星空も綺麗に見えました。
天気は良好で後はオーロラの出現を待つのみです。
そして待つこと30分。
周りが騒ぎ始めます・・・。
もしや出たか!と思い、いそいそと外にでます。
人生初のオーロラにご対面です。みんなオォーっと声を上げていました。
(ちなみに、オーロラ薄い時でもカメラで撮影すると思ったより明瞭に映ります)
ゲルとの一枚もパシャリ。
ちなみに奥の小さな小屋はお手洗いです。トイレに行きたくなっても大丈夫です(笑)
宿に帰るには、また揃ってキャタピラーで帰る必要があるので、約3時間がこのツアーでオーロラ鑑賞に与えられた時間です。高い確率で見えるそうですが、こればかりは運なので、見えないと残念ではありますが、極寒の雪山で夜を過ごすということ自体も面白い経験と言えそうです。(私はオーロラを見ることができたので、こんなことを言えるのかもしれませんが)
(フェアバンクス近郊でのオーロラ鑑賞はこちら)
tsurezurenarumamanie.hatenablog.com
チナ温泉の総評
極寒の地での温泉体験とオーロラ鑑賞を含む充実のアクティビティで、一度は行ってみるとよいと思います。
但し、宿代が割と高めではあるので、2度目はどうしようか迷うところではあります。